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空手の大会。

今日は空手の試合だった。俺が初めて触れた格闘技が空手。
俺が大会で初めて優勝したのも空手。
俺が初めて人に認められたのも空手。
プロ格闘家を目指すのに、まずは原点に帰ろうと、そう思って今回参加した。
俺がやっている空手は「フルコンタクト空手」と呼ばれる思いっきり突いて思いっきり蹴る空手。
その代わり顔面への手技(突き、手刀、裏拳、肘など)は禁止。フルコンタクト空手の流派で一番有名なのは極真空手だから、極真をイメージしてもらうとわかりやすいと思う
今日はそんなフルコンタクト空手の道場対抗団体戦だった。
大会の仕組みは、予選のリーグを勝ち残ると各リーグ3位までが残る決勝トーナメントに参加出来る方式。
リーグ戦は全3試合。
初戦
最初に俺中段回し蹴り(ミドルキック)がクリーンヒット。でもそのあとレバーに思いっきり膝蹴りを食らってペースダウン。ここから少しだけパニクった。なんとか盛り返したけど結果は引き分け。正直格下の相手に情けない限り。
2戦目
またまた格下の相手。初戦の反省を活かして落ち着いて確実に突き蹴りを入れていく。
判定勝ち。
3戦目
今度は近県道場のベテラン選手。40歳にもなるのに、強力な突き、蹴りとクレバーな試合運びで何人もの若手を葬ってきた。
接近戦が得意な相手選手に対して、俺はフットワークと前蹴りで距離を取る。時に踏み込んで突きの連打。やや俺ペースで試合は進み、最後の追い込みで判定勝利。
これは凄く嬉しかった。
久方ぶりの空手の試合で格上の選手相手に勝てた。
自身に繋がった。
他のメンバーの健闘もあって何とかウチのチーは決勝トーナメントに進む事ができた。
ウチの道場からは2チームエントリーしてて、決勝トーナメント初戦はなんと同門対決。
俺の相手は、昔から仲が良くて、何度も稽古した先輩。
この大会、殆ど一本勝ちで勝利を納めている。
正直、怖かった。勝てないと思った。
逃げたかった。
でも、
大学に入ってから色んなことから逃げてきた。
何かを成そうと決めたはずじゃなかったのか。
何者かになるんじゃなかったのか。
戦うんじゃなかったのか。
そんな自問自答を繰り返した。
俺、戦うよ。
そう決めた。
試合が始まると、先輩の突き蹴りが容赦なく俺を襲う。
特に下段回し蹴り(ローキック)はかなり効いた。
このまま判定になったら確実に負け。
俺は一度距離を取った。
ここから、ボクシングで培った踏み込み。
当てれば反則になる順手の刻み突き。
そして、逆手の中段突き。
先輩がダウンし、技ありとなった。
そのまま流れは変わり、俺優勢。
なんとか、判定勝ちをする事ができた。
試合後の礼。
生涯でここまで心の底から言う事は無いであろう「ありがとうございました。」
ここ数年。ダメな自分が嫌いだった。
格闘技も中途半端。勉強もダメ。何してもダメ。
過去の栄光を肴に酒を飲む日々。
今日、この瞬間、俺はまた俺になれた。
そんな気がする。
結局、チームとしては先輩チームに負けてしまい、決勝トーナメント初戦敗退となった。
それでも、
今日という日は特別な日で
今日という日を俺は忘れないと思う。
その後見事に先輩チームは優勝。
おめでとうございます。
そんなこんなで、長い一日が終わって酒を煽っているんですわ。
明日からまた戦うぞ。
(こんなクサイ文章書いたの中学生の時ぶりだな…)
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コメント

No title

吹っ切れたようで、よかったね。

いつの間にか人が変わってる…?
今までお酒を飲むときは、人間の弱さで笑わせてくれるいい相手だったんだけどな。

自分もだんだん生きる方向が決まってきてるから、今度会ったときは戦っている人間として(おもしろい?)話をしてほしい。

>>たばた
自分の中で何か変わった感じはするし、強くなってるとも思うんだけど、
どれだけ強くなっても人間弱いもんで、酒が入るとまだまだそういうところがポロリと出たりするかなあって感じ。
それはそれで良いのかなって。

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